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2012年02月01日
過払い金返還訴訟
タンポートからプロミスに引き継がれた契約の、過払い金返還訴訟について、最高裁判所の判決が出たことから、当事務所でも次々に勝訴判決を獲得しています。本年になってから、平成5年ころからの取引のある方で、総額370万円の判決が出ました。いかに消費者金融の利息が法外だったかということになるかと思います。過払い金の請求は、最後に支払った時から、10年間はできますので、完済された方も請求を検討されたほうがよいかと思います。
2011年12月08日
高次脳機能障害
交通事故で頭部に傷害を負った場合、衝撃で脳の神経回路に異常が残り、重い記憶障害や、性格が一変するなどの深刻な後遺障害が残ることがあります。これが高次脳機能障害です。運動障害が残る場合は、判断がしやすいのですが、記憶障害や、性格が変わる(怒りやすくなる等)などの障害はなかなかわかりにくく、かっては交通事故との因果関係がなかなか認められない時期がありました。現在では医学的な診断基準も確立し、交通事故の後遺障害として認められることが多くなりました。当事務所でも、事故当時無職の29歳の男性が、高次脳機能障害による後遺障害5級の認定がされ、慰謝料と逸失利益合わせて、過失相殺1割がされたものの約7500万円の賠償を得ることができました。しかし、それだけ障害が重いということで、事故前のようには働けないということを意味しています。障害年金の手続を勧めましたが、将来が心配になるところです。
2011年10月25日
医療事故
平成8年に幼児が食道から入れるべき薬剤を静脈注射さ、脳梗塞を発症し、その後てんかんと精神遅滞の後遺障害の残った被害者が、平成22年に事故で亡くなったことから、損害賠償請求交渉をおこないました。争点は、薬剤の誤注入とてんかん、精神遅滞との関係でしたが、両親のねばり強い意思で、当方の要求をほぼ認める内容での和解ができました。
2011年10月07日
プロミスの過払い金
プロミスの過払い金問題は、プロミスがその子会社であるタンポート・クオークローンから移転した債権について、子会社の段階で発生した過払い金の支払債務はないとして支払を拒否したために、全国でたくさんの裁判が行われてきました。プロミスを勝訴させるたくさんの判決が出されましたが、裁判所も次第にそれはおかしいとの認識に至ったのか、9月30日に、最高裁判所はプロミスを敗訴させ、子会社で発生した過払い金債務を、プロミスが承継するとの判決が出され、プロミス問題は顧客側勝訴で決着しました。当事務所でも10件近い、プロミスの訴訟を扱っていたので、ほっとしたところです。しかし、プロミスを勝訴させた裁判官は、何故そのような形式的な思考になるのか不思議でなりません。
2011年07月14日
遺産相続
最近遺産相続の依頼が増えています。親族間でなかなか話し合いがつかない場合です。親族間では、とかく感情問題になりがちで、解決が困難になりがちです。兄弟なのに、兄弟の縁を切るようなことになっています。なんとか合理的かつ円満に解決するよう心がけています。 また最近多いのは、遺産分割の内容に争いはないのですが、預金の払い戻しの依頼です。これは相続預金を払い戻す場合に、金融機関で面倒な書類を要求していることに原因しています。もうちょっと簡素化した払戻手続ができないものかと思います。
2011年04月15日
無意味な自粛
先日すすきのに飲みにいたっところ、客が激減しているとのことだった。北海道は、震災の被害は少なく、影響も少ないはずなのに。すすきの繁華街の某広告塔が節電のため消えていたり、店では蝋燭を灯したところもあったりで、自粛もここまで来ると行き過ぎではと思う。ますます景気の悪化につながり、逆に復興に水を差すことになるのではと思う。こういう時だからこそ、いつも以上に活発な(飲酒行動)に出るべきではないか。このままだと、ススキノの多くの飲食店が倒産に至るのではと心配している。
2011年03月14日
地震
当事務所のビルに移転して以来の大きな揺れだった。何度も揺れたので大きな地震だと思ったが、これほどまでに大きな災害になるとはまったく想像できなかった。それにしても地震の予知は難しいものだと改めて関心した。しかし、今回の震源は従来から想定されていた場所なのだから、地震が起きた場合のつなみの規模や災害状況のシュミレーションはしていなかたのか。シュミレーションがされていれば、もう少し速やかな避難や、備えができたのではと思う。また福島原発の自家発電が機能しないというのも驚きだ。原発災害の重大性を考えれば、おそまつな体制というほかない。これで、原発は安全という話は、全く信じられなくなった。
2011年02月01日
次々販売
「次々販売」という言葉を知っていますか。次々販売というのは、お年寄りなどに、高価な呉服や宝飾品を次々に販売することで、かなり有名な業者でもこの販売方法を行っているのが実体です。会社の担当者が、お年寄りをタクシーなどで迎へに来て、販売会場まで連れて行き、お年寄りに現金がない場合には、クレジット契約で購入させるのです。かって依頼を受けた事件では、お年寄り本人が亡くなってから、大量の未使用の呉服や、宝飾品が残され、信販会社から1500万円近くの請求が残されたというものでした。信販会社は、そのお年寄りが、どのようなクレジット契約があるかを調査しながら、それまで事故なく支払ってきたということで、更にクレジット契約をしているのです。一部上場の大企業である信販会社が、年金生活のお年寄りに、1000万円を越えるクレジット契約を行っているのが実体でした。交渉は難航しましたが、遺族の負担を最小限で抑えることで解決しました。このようなケースでは、信販会社は、適正な審査の上立て替えただけで、落ち度はないということで、裁判所の対応は、概して消費者には厳しいものでした。契約した方が悪いということです。
この度、販売業者や、信販会社の行為を公序良俗、不法行為として、支払ったお金の返金を命じる判決が出たとのニュースがありました。まったく当然の判断かと思います。
2011年01月17日
明けましておめでとうございます。
最近年のせいか、1年が経つのが早い。それに1月になってからもう半分以上が過ぎている。今年もあっというまに過ぎるのだろうか。景気は相変わらず悪いし、就職難は続いている。なによりも、給料が低く抑えられていて、生活に困窮している人が多い。なんとかならないものかと今年も思う。
2010年12月22日
年末を迎えて
早いもので、今年も暮れようとしている。ただ年末という感じがしない。いつもだと、12月になってから、倒産会社の相談があるのだが、今年は今のところない。穏やかで、慌ただしさがない。世の中落ち着いたのか。借金問題も、今年の夏以降ころから減少したようだ。ただ、離婚問題は増えたようだ。いずれにしろ悩める人が多いのが現実である。来年はいったいどんな年になるのかと思いつつ、不要な書類や雑誌を処分しなければと考えながら、何もしないこの頃である。
